スキルシートとは?書き方の基本と押さえるべきポイント【完全ガイド:パート3】

スキルシートの中でも、プロジェクト情報は最もあなたの実力を示す重要な項目です。
どんなプロジェクトに携わり、どんな役割を果たし、どのような成果を上げたのか。
この欄の書き方次第で、採用担当者の印象は大きく変わります。

前回はプロジェクト名~役割までの使い方でした。今回は、プロジェクト規模~成果/アピールポイントまでをご説明!

プロジェクト名~役割についての記事はこちら

採用担当者は、「どの規模の開発経験を持っているか」をとても重視します。
スキルログでは、「プロジェクト規模」と「チーム規模」をそれぞれ入力できるようになっており、
両方を記入することで、あなたの経験のスケールをより正確に伝えられます。

💡 規模の違いを理解しよう

  • プロジェクト規模:開発全体に関わった人数(クライアント側や関連部署を含む)
  • チーム規模:あなたが所属していたチームの人数

例:プロジェクト全体100名、チーム5名
→ 大規模開発の中で、小規模チームとして開発を担当したケース。

これにより、採用担当者は「大規模開発の一部に関わったのか」「少人数で全工程を回していたのか」を正しく判断できます。

スキルログの「業種」欄は、チェックを入れるだけの選択式です。
プロジェクトが関わっていた業界を、一覧の中から選びましょう。

選択肢には、次のような業界があります。
水産・農林業、林業、漁業、鉱業、建設業、製造業、電気・ガス業、
さらに運輸・通信、卸売・小売・飲食、金融・保険など、多岐にわたります。

💡 規模の違いを理解しよう

業種を選ぶことで、採用担当者はあなたがどんな分野のシステムに関わってきたかを把握できます。
たとえば「製造業」「医療」「金融」など、特定業界の経験があるだけで、同業界の案件にマッチしやすくなります。

また、複数の業界でプロジェクトに関わっていた場合は、複数選択してOKです。
業界ごとの知識や課題理解を持っていることは、あなたの強みとして評価されます。

この欄こそ、あなたのスキルを最も効果的にアピールできる場所です。
“何をしたか”だけでなく、“どう変わったか”“どんな結果を出したか”をセットで書きましょう。

構成のコツ(3ステップ)

  1. 課題:どんな問題があったのか
  2. 取り組み:どんな工夫・対応をしたのか
  3. 成果:結果や改善効果(数字があると◎)

✅ 例文

既存の管理画面が属人的だったため、UIをReactで再構築。
操作時間を40%短縮し、運用メンバーの作業効率を大幅に改善。

❌ NG例

頑張って実装しました。
チームで協力して完成しました。

スキルシートを一気に書き上げる必要はありません。
1画面ずつ進めていけるので、スキルログなら時間がない方でもコツコツ作成可能です。

・フォーマットを迷う必要なし
・PDFの共有も1クリック
・何度でも更新可能
・ネット環境さえあれば、隙間時間で記入できる

スキルシートとは、「伝えるための自己理解」です。
書き始めれば、あなたのキャリアの輪郭が浮かび上がり、次の一歩が見えてきます。

スキルログに登録して、フリーランスエンジニアとしての第一歩を踏み出しましょう。

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