スキルシートとは?書き方の基本と押さえるべきポイント【完全ガイド:パート2】

スキルシートの中でも、プロジェクト情報は最もあなたの実力を示す重要な項目です。
どんなプロジェクトに携わり、どんな役割を果たし、どのような成果を上げたのか。
この欄の書き方次第で、採用担当者の印象は大きく変わります。

今回は、スキルログの「プロジェクト情報」入力フォームに沿って、見やすく・伝わる・評価される書き方を解説します。
まずはプロジェクト名~役割までを見ていきましょう!

プロジェクト名は、「どんな開発をしたのか」が一目で伝わるように書くことがポイントです。
単に「システム開発」ではなく、目的・技術・領域を入れると印象がぐっと良くなります。

✅ 良い例

  • 「React+Railsによる業務支援システム開発」
  • 「ECサイトのリプレイス(Next.js/AWS)」

❌ 悪い例

  • 「Web開発」
  • 「アプリ制作」

プロジェクト名は最初に目に入る情報。採用担当者に「この人の経験をもっと知りたい」と思わせる工夫を意識しましょう。

プロジェクトの期間欄では、「開始日」と「終了日」を年月日形式で入力します。
フォームの仕様上「日付入力」になっていますが、実際は 「年月単位の入力で問題ありません」

例:2023年4月〜2024年3月

日付が細かくわからない場合は、おおまかな月単位でOKです。

また、プロジェクトが現在も進行中の場合は、フォームの「稼働中」にチェックを入れましょう。

スキルログのフォームでは、「開発プロセス(複数選択可)」 を選択できます。
ここでは、プロジェクトで採用していた開発手法や進め方を具体的に記入しましょう。

選択肢には以下のような項目があります。

  • ウォーターフォール開発
  • アジャイル開発
  • スクラム
  • プロトタイピング開発
  • スパイラル開発
  • DevOps
  • MVCモデル

もし複数のプロセスを組み合わせて進めていた場合は、
「要件定義はウォーターフォール、実装はスクラム」など、実際の運用に近い形で複数選択して構いません。
候補にない場合は、手入力も可能です。

💡 スクラム開発を選んだ場合の注意点

「スクラム」を選択した場合は、スプリントの周期(週単位)を必ず入力しましょう。
これは採用担当者からもよく質問されるポイントで、
チームがどのリズムで開発を進めていたかを示す大事な指標になります。

スキルログの「役割」欄は、複数選択が可能です。
プロジェクトの中で複数の立場を経験した場合は、迷わず複数チェックを入れましょう。

選択肢には以下のような多様な職種が含まれています。

  • コンサルタント
  • プロジェクトマネージャー(PM)
  • プロジェクトマネジメントオフィス(PMO)
  • プロジェクトリーダー(PL)
  • システムエンジニア(SE)
  • プログラマー(PG)
  • テスター
  • UI/UXデザイナー
  • データベース管理者(DBA)
  • QAエンジニア
  • サイト信頼性エンジニア(SRE)
  • DevOpsエンジニア
  • セキュリティエンジニア

💡 記入のポイント

開発の現場では、1人が複数の役割を担うケースも少なくありません。
たとえば「実装(PG)」から始まり、後半は「PL」としてチーム管理に関わるようなケースです。
その場合は、両方を選択して構いません。

スキルシートを一気に書き上げる必要はありません。
1画面ずつ進めていけるので、スキルログなら時間がない方でもコツコツ作成可能です。

・フォーマットを迷う必要なし
・PDFの共有も1クリック
・何度でも更新可能
・ネット環境さえあれば、隙間時間で記入できる

スキルシートとは、「伝えるための自己理解」です。
書き始めれば、あなたのキャリアの輪郭が浮かび上がり、次の一歩が見えてきます。

スキルログに登録して、フリーランスエンジニアとしての第一歩を踏み出しましょう。

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